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はじめてのクラフトビール作り ホップ栽培の農場見学@奥多摩 峰
ホップのお勉強

奥多摩の奥深く、東京最高峰集落の「峰」で、ホップを作られているOgouchi Banbanさん
今回はそちらの畑にお邪魔して、ホップの栽培方法や作業工程をこっそり教えて頂きながら、がっつり根っこの掘り出しを体験しました。
ホップは多年草の植物で、7〜9月にかけて育ち花をつけます。いわゆるビールに使われるホップとは、花のつく実のことを言います。
冬の訪れとともに、8mほど伸びた蔓は枯れて、根っこは土の中で春を待ちます。
風の香りが変わる3月に、冬を越したホップの根っこを掘り起こし、4月の植付けに備えるのが通年の流れだそうです。
今回の作業は、根っこの掘り起こしのお手伝いです。
ひらけた畑には畝(うね)が20本以上伸びていて、約半分弱の場所を鍬とスコップで掘り返します。
日頃から体を動かしていますが、畑作業は使う筋肉も違うらしく、なかなかの力仕事に骨が折れます。
驚いたのは、根の広がりとそのモンスターのような姿です。
「ホップの力にまかせてます」

そう語るOgouchi Banbanパフォーマーの勘さん。
ホップはアルカリ性で水はけの良い土を好み、寒冷地での栽培に適しています。 畑のある峰は標高約1000mの高地にあり、ホップを育てるには良いロケーションで、土質も合っていたのかもしれません。
ホップは雑草のように生えると聞いたことがありましたが、それにしても根っこの育ちの良さにはビックリしました。
子供達もお手伝いに参加してくれました。 次第に虫取りがメインになって、いつのまにかブランコで遊ぶという和やかさ。
天気にも恵まれて気持ち良く畑仕事ができました。 沢山のヒントと貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました!
学んだコトを糧に、僕たちもホップを育てたいとおもいます!!
↓Ogouchi Banbanさんの取り組み紹介↓
OgouchiHopプロジェクト 「東京最標高集落、小河内・峰で育ったホップで、バテレが限定クラフトビールをつくる」
season1の記事はこちら http://ogouchibanban.jp/?p=5435
ホップ動画はこちら